マーケターは自分自身をクリエイターだと自覚したほうがいい

こんにちは。アラサーマーケターのKT(@kt_mkage)です。

今回は日本のマーケティングを担うマーケターに共感して欲しい話。

マーケターは、「仕掛け」を生み出すクリエイター

「マーケター」という職業は何をする人か、と聞かれれば当然「マーケティング」に携わる人であるわけですが、私自身は「クリエイターだという自覚を持たなきゃいけない」と考えています。

マーケティングとは、―それが全てではありませんが―、世の中に対して何かを仕掛ける仕事です。

生活者に、商品やサービスのことを知ってもらう、手にとってもらう、もっと好きになってもらう、そのために、生活者の琴線に触れる何かを企て、仕掛けていく。

それがマーケターの仕事であるとも言えます。

そしてその、「生活者の琴線に触れる何かを企て、仕掛けていく」というのは、まさしくクリエイターの仕事と同じだと思うんです。

例えば、音楽アーティスト、写真家、画家、美術家、漫画家、アニメーターといったクリエイターたちは、今まで世の中になかった新しいものを創造します。

それが生活者の琴線に触れれば、ヒット作となり、ヒットを通じて成功者となるわけですが、マーケティングの仕事も、本質はそれと同じなんじゃないかと、最近強く感じるわけで。

仕掛けられなかったら、マーケターの仕事の価値はゼロ

先に挙げたような世の中一般の「クリエイター」の多くは、個人やグループで活動していて、いわゆる会社員ではありませんね。

それはつまり、世の中に受け入れられる作品を作ることが出来なかったら、作ったものが売れなかったら、1円にもならない厳しさがある。

でも、マーケターの多くは、会社員です。世の中に仕掛けを生み出せなかったとしても、給料はもらえるし、事務的な作業はいくらでもあるから、それである程度仕事をした気になってしまうものです。

でも、マーケター=クリエイターと考えたら、それではいけない。価値ゼロ。仕事をしていないのと一緒。

クリエイターであるならば、その仕事は世の中に価値を生み出してなんぼ、生活者の琴線に触れる仕掛けをおこせてなんぼ、なんです。

場合によっては、メールチェックなんかそっちのけで、アイデアを考えなくてはいけない。それがマーケターの仕事です。

クリエイターが新しいものを生み出す環境

仕事の仕方や環境についても、クリエイターが参考になります。

世のマーケターが一番仕事をする場所は、おそらく自分のデスクでしょう。

もちろん会社員である以上、当然ではありますが、じゃあ机の上でパソコンに向かって作業をしていて、世の中の琴線に触れる企画が立てられるでしょうか。

クリエイターでも実際の作業は、パソコンに向かってガリガリやっていることも多いかも知れませんが、例えばアーティストが新しい楽曲のメロディや詩を思いつくのって、少なくともパソコンの前などではない、と思いませんか?

マーケターって、あんまりデスクにいちゃいけないと思うんです。

外に出て、色々なものを見聞する、発想を膨らませる。新しくできたスポットに出かけたり、他社の新商品を試してみたり、他のマーケターと交流したり。

そういう時間を増やしていかないと、クリエイターとしての成果は残せないんじゃないかと思うんです。

マーケターに休みなどない?

もう一つ、会社員であるならば、平日5日、9時~17時みたいな、ある程度決まった労働時間があるわけです。

でも、例えばアーティストが新しい楽曲のメロディが、お風呂に浸かっているときに降りてくる的な話ってありますよね。

あれって、何をしている時でも頭の片隅で新しいものを追い求めていて、ある時突然アイデアを思いつく、って事らしいです。

これは私自身の経験でもありますが、会社のデスクで作業をしていて、新しいアイデアを思いついた試しがありません。

新しいアイデアを思いつくのはたいてい、通勤中の電車の中だったり、飛行機の中だったり、金曜日の夜の布団の中だったり。とにかく会社ではないのです。

会社自体は休みの日であっても、頭は常に新しい企画やアイデアを片隅で考え続けている。24時間365日、マーケターの仕事に休みはないと思うのです。

ということで今回は、マーケターという職業に対する私自身の考えを書きました。

とにかくマーケターは、自分自身をクリエイターなんだと自覚するべき

そうすると、自分の仕事に対する考え方が違ってくると思うのです。

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