マーケティングとは、顧客志向のことである

こんにちは。アラサーマーケターのKT(@kt_mkage)です。

このブログでは、マーケティングについてあれこれ書いていきますが、今回はそもそも、マーケティングとは何か?という話。

本屋のマーケティングコーナーに並ぶ書籍

現在、日本では当たり前のように「マーケティング」という言葉が使われています。

そこそこ大きな本屋に行くと、ビジネス書の中に「マーケティング」というコーナーが確立されていますよね。

ではそこにどんな内容の本が並んでいるかといえば、有名企業の戦略を取り上げた本もあれば、市場調査やデータ分析の本、広告やアイデア発想法、DM(ダイレクトメール)の書き方について書かれた本まで。

多岐にわたる内容の本が並んでいます。

どれも、マーケティングに関連する本ではあります。しかし、どれもマーケティングのなかの一部を切り出した本に過ぎません。

マーケティングとは「顧客志向」そのもの

では、マーケティングとは何か?それは一言でいうと「顧客志向」という言葉に集約できるのではないかと、私は考えています。

ただし、顧客志向というのは必ずしも、おもてなし精神とか、お客様は神様みたいな話とは違います。

マーケティングでいうところの顧客志向とは、顧客にとっての価値を向上させる、ということ。

例えば、北欧家具を扱うIKEAは、ショールームで商品を見せたあと、欲しい商品は、客に倉庫から商品を引っ張り出させるという売り方をしてます。

それは間違いなく、おもてなしではありません。

しかし、そのセルフサービススタイルによって人件費を減らし、その分商品を安く提供出来ていることが、顧客にとっての価値に繋がっているという点で、マーケティングの考えに適っています。

つまり、時には顧客の求めていることを切り捨てて、提供する価値を選択、集中させることもマーケティングなのです。

マーケティングとは、この顧客志向で組み立てる全ての活動のことを指します。

だから、顧客に提供する価値そのものである商品開発も、その価値を届けるためのチャネルの検討も、価値を顧客に伝えるための広告も価格戦略も、また顧客のニーズや評価を知るための調査やデータ分析も、全てマーケティング活動の一環ということなのです。

マーケターとは「顧客志向」で考えられる人

マーケティングを行う人のことを、しばしマーケターと呼びます。

マーケティングが「顧客志向」そのものである以上、マーケターとは、顧客志向でビジネスを考えられる人、社内のステークホルダーを顧客志向で導いていける人のことであると、私は考えています。

そういう意味では、必ずしもマーケティング部に所属していなくても、顧客志向で仕事をしている人はマーケターと呼べると思います。

逆に、マーケティング部に所属していても、社内の調整役になっているだけの存在なら、その人はマーケターとは呼びたくありません。

実際、マーケティング部とは名ばかりで、そういう部署や人が多いのも現実なのです。

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