マーケティングリサーチ(市場調査)が必要な理由を書いてみた

こんにちは。アラサーマーケターのKT(@kt_mkage)です。

「マーケティング」というと、すぐにマーケティングリサーチ(市場調査)のことを思い浮かべる人がいますが、リサーチはマーケティング活動のほんの一部に過ぎません。

それはさておき、今回はマーケティング活動を行う上で、マーケティングリサーチが必要になる理由について。

マーケティングリサーチの目的はリスクヘッジ

なぜマーケティングリサーチを行うのか?という問いに一言で答えるなら「リスクヘッジ」です。

マーケターの勘は当てになるか?

マーケティングリサーチと対照的な概念が、マーケターの勘とか、嗅覚とか呼ばれるものです。

ワンマンで成長してきたような会社の中には、経営者の勘によってビジネスを成功させてきた会社も多いかも知れません。

それはさておき、マーケターの勘でビジネスを動かしたり、新商品を出したり、大規模に広告を打つのには、リスクがありますよね。

なぜなら、勘なんてものは外れるから。

多額の投資をしたけど、失敗に終わったというのは、つまり勘が外れたというわけです。

勘だと起こりうるリスクを、客観的な数値や事実によって出来る限り少なくする、つまりリスクヘッジをすること。

それこそが、マーケティングリサーチが必要な理由です。

仮説が正しければマーケティングは成功する

マーケターの勘とは、もう少し具体的に言うと「仮説」です。仮説とは例えば、

  • 今の市場の競争環境はこうなっている
  • 市場のここにチャンスがある
  • 消費者はこういうニーズを持っている
  • こういう商品を出せば、ニーズを満たすことが出来る
  • こういう広告を打てば、商品の価値を顧客に伝えられる

といったもの全てです。

そして当たり前の話ですが、こういった仮説が全て完璧に正しく立てられれば、マーケティングは常に成功します。

それは既に”仮”説ではありませんが。

仮説を検証・修正するためにリサーチが必要

つまり、マーケティングリサーチの目的は、マーケターの持つ仮説を検証することによって、仮説が正しいことを確認したり、あるいは仮説の修正、見直しを行うことです。

それによって、マーケティングの意思決定のリスクを下げるわけです。

ここで一つ大事なことを挙げると、仮説が無い状態でマーケティングリサーチをするのは、意味がありません。

なぜなら、マーケターの仮説が正しい場合にマーケティングが成功するのであって、仮説がない状態では、ビジネスはちっとも成功に近づかないからです。

リサーチから気づきが得られないのは仮説が無いから

マーケティングリサーチに関わった経験がある人で、リサーチ結果を聞いても「ふーん」としか思えなかった経験をお持ちの方もいるでしょう。

それは、もともと仮説が無かったからかも知れません。

仮説があれば、そして仮説が検証できる調査設計になっていれば、仮説の正しさが証明されるか、仮説とは異なる気づきが必ずあります。

つまり、リサーチによって裏付けされた仮説、もしくは、客観的に正しい方向に修正された仮説に従って、マーケティングのアクションを実行できるようになる、つまりマーケティングの成功確率が上がるというわけです。

こういった仮説思考はマーケターやビジネスマンにとっての必須スキルで間違いありません。

仮説思考については、こちらがめちゃ分かりやすくオススメです。事例とともに学べるので、具体的なイメージを掴みやすいと思います。

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